これからのやさしいマナー

自然と共に生きる

--お忙しい毎日だと思いますが、ON-OFFはどのように切り替えていらっしゃいますか?
家に帰ると子供がいるので、自然と仕事モードではなくなります。家族と過ごす時間は、とても大切な
OFFタイムです。週末は家族と出かけます。ずっと家にいるようなことはまずないですね。
自然の中で海の音や、自然を感じることができれば、とても幸せです。
水と多少の食べ物があればログハウスで暮らすのも幸せだと思います。
子供は何でもよく見ています。英語で「Monkey see Monkey do」と言いますが、
タバコを吸ってはいけないと言って、自分が吸ったり、ウソをついてはいけないと言いながら、ウソを付いたら、
親の言うことは聞かなくなるでしょう。自分がいつも楽しそうに幸せを感じていれば、それも伝わると思います。
家族の時間がとても大切なOFFの時間です。

--次世代に伝えたいことはなんですか?
1番大切なことが5個くらいあります(笑)
一つ、人を大切にすること
一つ、本当に欲しいものや夢なら叶う!ということ (叶えるためにコミットメントすること)
一つ、言ったことは守ること
一つ、人生は楽しむためにある!こと
一つ、この4つを次の世代にも伝えること
言ったことを守るというのは、契約書にどう書いてあるかとかそういうこと以前に、やると言ったことはやる。
「約束を守る」ということです。最初は信用ゼロ。そこから徐々に積み上げて行くもの。
でも、どれだけ積み上げても失うのは一瞬だと思います。
大事なのは「何をしたか?」ではなく「どんな人であるか?」幸せに生きるために、これを常に考えています。

プレッシャーが大好き

--ベンチャー企業を立ち上げるって、どんな感じですか?
飛行機から飛び降りて、降りながらパラシュートを創る!という感じです。
起動するパラシュートにしなければ、どんどん地面が迫って来て終わってしまいます。短時間で、起動するもの、
そしてできれば強くて美しいものを創らなければいけません。
月曜日から、金曜になったなって思ったら、実はもう2ヶ月経っていた!というくらい、
時間はあっという間に過ぎてしまいます。
ベンチャーは特に、リソースが限られています。ボトルネックになるのは、Opportunity cost
(機会に対する費用)です。100円しかないのに、コーヒーとサンドウィッチの両方は買えません。
コーヒーを買うのか?サンドウィッチを買うのか?正しい選択をしなければいけないのです。
正しい選択をするには、経験が必要です。間違ったという経験も一つの財産、悪いことばかりではありません。
人の間違いも自分経験として効率を良くすることもできるでしょう。そして、自分以外の信頼できる専門家や、
アドバイザーの意見を聞くということです。正しい選択をし続けるのは難しいことです。
ですから、できるだけミスを少なく、ミスでチャンスをつぶすことがないようにこころがけることが
とても大切だと思います。

--個人事業者の方々には、何を期待されますか?
自分の夢に向かって、努力して、楽しみながら叶えてほしい!想像できることは、できることです。
英語で想像して、途中から日本語で想像しても大丈夫、ちゃんと叶います(笑)
日本語が皆さんのように話せてはいない、読むのも書くのも完全じゃない、それでも夢はかなうのです。
皆さんは日本語が話せて、読めて書ける。それだけでもすごいアドバンテージです。

--Zenlokはどんな会社ですか?
色んな切り口があると思いますが、「人の役に立つ会社」であるということ。
コミュニケーションを安全に行える環境を創っています。働きやすいとか、楽しいのは当たり前ですから。
メールの暗号化という構想は2002年くらいには簡単なプロトタイプができていました。
でも、まだメールが今ほど一般的ではなく時期が早かったので、SEO関連の会社SOZONを先に創りました。
Zenlokは、自分で考えて行動する人ばかりです。大きな目標や方向性は伝えますが、細かな指示はしません。
仕事でも怒ることはないです。「アメとムチ」といいますが、アメだけです。
「花に水、人に愛」花はムチで咲くのではない、人も同じだと考えています。
「自分が幸せになること」「自分の夢の実現」をしていってほしいです。

--仕事をする上で欠かせないものはなんでしょう?
コミュニケーション能力です。伝えなければ伝わりません。たとえ世界一のスキルを持っていたとしても、
その素晴らしさを伝えることができなければ、活かすことはできません。
機械が機械を買うワケではありません。選ぶお客様は人間です。
今のスキルが全部なくなっても、コミュニケーションが取れれば何とかなります。
挨拶をしないで黙っている人がいますね。どちらから先にするか、様子をうかがっていないで、
自分からすればいいと思います。先に挨拶をして、もし無視されてもなにも損はしない。
「にこにこ一人で挨拶して、バカみたい。」それでもいいです。無口で不幸なより、幸せなバカがいいです。

--大きな決断をする時の判断基準は何ですか?
プラスになるかどうか?です。勘という部分も大きいです。
「成功する保証はない。でも、やりたいことをやる!」80才90才 100才になって、
「実はあれがしたかった・・・」というような後悔はしたくないです。
夢を実現するためには、プレッシャーがあります。大変と思われるかもしれませんが、プレッシャーが大好きです。
紅茶のティーバックと一緒で、熱湯ではじめて味が出るのです。プレッシャーによって、
できるようになることが増えると、当たり前のレベルが上がって、その分夢の実現が近付きます。
トンネルの出口がわからなくても生きて出る自信があります。

--こころがけていることはありますか?
考えることがとても重要だと思います。頭の中で思うこと、考えることは自由です。自分にとって一番大切な環境は
頭の中にあります。同じ部屋に笑っている人と怒っている人泣いている人がいたら、
誰にフォーカスするのか?で、その部屋に対する認識は全く違ってしまいます。
夢を実現するには、どうしたらいいのか?やりたいこと、なりたいもののために必要な知識を得れば、
シェイプが鮮明になります。本を読んだり、人に相談することも大事でしょう。
やることやって楽しむ。幸せな環境にフォーカスした頭の中にすることをこころがけています。

--では、今、一番欲しいものは何ですか?
世界の人のハッピー!!

プロフィール

アミールアヤロン
1971年イスラエル生まれ。2歳〜大学中退までオーストラリアで過ごす。1994年、ワーキングホリデーで来日。
一旦帰国し、1997年再来日。日本でビジネスを開始。SEO対策ソフト開発を手掛け、SOZONという会社で成功させる。
その後、ネットの世界に日本発振によるグローバルスタンダードを創りたい!と、ZENLOKを創設。2児の父。

写真左側は、世界的に有名な元ハッカー、ケビン・ミトニック氏(ZENLOK顧問)

企業インフォメーション

詳しいご案内はこちらをご覧ください。
http://www.zenlok.com

取材後記

大切な人のメールを安心・安全に簡単に届ける。安全・完全・全部ロック=ゼンロック。
マナーの国ニッポンから、グローバルスタンダードを創る!と決めて実践。本当に有言実行!!な方です。
「日本語が上手に話せない」と、謙遜されていますが、このインタビューはすべて日本語で行われました。
微笑みが絶えず、マイナスイオンがあふれ出ている感じのアミール氏。
やりたいことはまだまだいっぱいあるそうですが、「東京を別荘にして沖縄に住みたい」ともおっしゃっていました。
世界中のどこに行っても、アミール氏のハッピーコミュニケーションというパスポートは、無敵です♪

文責:JITA理事 岩田真理子
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