日本が世界に誇る街、銀座のエキスパート!!

今楽しんだら100年後も楽しい♪

--どんな会社ですか?
銀座という世界屈指の街を舞台に、楽しく生きることを提案している会社です。

--なぜ銀座なのでしょう?
銀座は、世界で唯一「文化経済」という「ご縁の経済」がメソッド化している街です。って、これは資生堂の福原会長がおっしゃることなんですけどね!

ご縁という円が流れている商業の街。この素晴らしさをご紹介したい!!という思いで、おさんぽをはじめました。
「街とはお金」お金は、「どんな風に使うか?」という意志によって、何にでも化けますね。それは街も同じ。
そこで「どうするか?」人の居方によって街が変化する。その意味で、銀座ほど懐の深い、リソースが豊富な場所はないんです。
「銀座は敷居が高い」と思っていると、その通りの銀座がみえ、「銀座で楽しもう♪」と思えば、無形の価値が山ほどある!と氣付けるのも銀座です。

「お金以上の価値をお渡しする。」それが価値であり、価格競争とは無縁である続けるために、価の格を下げず、常に最高の価値を提供する。そういった無形の文化が銀座には存在します。
これから100年の銀座は、その文化を「おもてなし経済」として発信し続けることで、創造都市(Creative City)となって繁栄しつづける!というベクトルです。

創業250年・・400年・・という伝統ある専門店の店主の方は、「伝統というのは今日を輝かせた結果」とおっしゃいます。入れ替わりの激しい商業の世界で永く商いを続けると言うことは、とにかく「今を輝かせること」の積み重ねである。そんなこころ意氣に触れられるのが銀座です。

--「おさんぽ」・・・なんですよね?
はい。おさんぽです(笑)アインシュタインも、カントもデカルトも西田幾太郎も・・・哲学者や学者の多くは、おさんぽの間にミラクルなコトを閃いているのですよね。
『おさんぽには、人類の叡智が詰まっている。おさんぽは、カラダと頭を解放する、とっても優れた方法だ!』
という仮説に基づいて、実験的におさんぽセミナーを開始したわけです。

時として鳥の目になり、アリの目になり、魚の目になり・・・銀座という街を舞台に、自分の感性は何を求め、何に反応するのか?それを発見できるって楽しいことだと思いました。
ワクワクするポイントは人それぞれ違っていて、でも、必ず新たな氣付きを得られる、それが「銀座」なのです。

と、まぁそんな仮説を証明したいと、老舗の店主の方々にお話をし、お店とお客様、店主の方々同志、お客様同士・・・ご縁を繋いだところから、また、ご縁をいただいています。
銀座の魅力を伝える、お役にたてればいいなぁという思いでしたが、結局は、自分がその役割を担わせていただき、銀座の皆様に育てていただいているのだと感じています。

脈々と・・・

--どんな風に育てられたと思われますか?
父は多趣味な人で、50は下らないくらい色々やっていますね。
大工仕事が得意で、実家は長野なのですが、庭にブランコやハンモックがあったり、お酒に凝っては、バーカウンターを創ったり、何でも自分でやっていましたね。今は、たまに佐渡にわたって「おけさ」をやっているようですよ。
先日、急に東京に来たと思ったら、おけさの衣装を見に来たらしいです(笑)

母は、仕事に向いている人だったんでしょうね。
バスケットの選手で、活発な人で、結婚して会社勤めはしていなかったのですが、機械を買い込んで庭に工場作って、ご近所の奥さまと車の部品製造をかなり長いことしていました。

--女性起業家のハシリですね!?そして、ご両親の影響大きいですねぇ。
そう言われてみればそうですね。起業!なんて感じではなったですけど。
全然似てないし、タイプは違うと思っていたけど・・・似ているのかも。
なにしろ、丈夫に育ててもらったことには感謝しています。

--どんなお子さんでしたか?
庭に落とし穴いくつも掘ったり、その掘った土で基地作ったり、人を驚かすのが大好きでした。
外で走り回っていて、いつも男の子とばかり遊んでました。
落とし穴に落ちても泣かないから(笑)空地や工事中の敷地に潜り込んで、プレハブを探検し始めたら、鍵をかけられてしまって、帰れなくなって・・・大人たちが探しに来てレスキューされたことも何度か・・・。
子供としては、かなり遠くまで行った氣でいたのに、大人が探せばあっという間に見つかっちゃうんですよね。
とにかく楽しいことが好きで、かなりお転婆だったと思います。

--お仕事をしていく上で、一番大事にしているものワクワク感ですか?
そうですね。どうしたら楽しくなるのか?どんな状況でも楽しみを見つけることは出来る!ということに氣付ければ、人生はとても豊かになると思います。
正しいことの限界を知って、そこに囚われずに、楽しいことをするようにしています。自分の中の自分に、ちゃんと笑えているか?確認しますね。

--では最後に、今一番欲しいものを教えてください。
うーん。なんだろう・・・。魔法のじゅうたんかな(笑)スーパーマンというか、天才的な方々との出会いをたくさんいただいて、とっても幸せなことなんですが・・・。
一緒に新しい価値を生み出していくには、その方々のスピードについていかなくちゃいけない!もぉ必死です(笑)だから、魔法のじゅうたんに乗って、軽やかに行きたいですね〜。

プロフィール

岩田理栄子(いわたりえこ)
女性雑誌社勤務の後、女性財団(厚生労働省)にて企画・編集・相談事業を経て、ビジネスコーチとして独立。
2005年経営者・マーケター向けのコーチングを銀座の街(3次元)に飛び出してメソッド化したことで、反響が広がる。

「フィールドで経済の感性を磨く」をコンセプトに「おさんぽエンターテイメント」や「TRA3の六感マーケティング」「銀座で自分ブランディング」等イベント・セミナーを開催、日本のチカラを活かす「宮中晩餐会」「夢のレストラン」など銀座ならではの伝説のお店を舞台に、銀座店主とコラボレートする移動型体験イベントが好評。

2009年1月、銀座文祥堂フォーラムにて『TRA3流 銀座の楽しい歩き方』を講演300名参加。他恵泉銀座センターなどで講演多数。

2009年3月には、銀座と農家を結ぶ『銀桜GINZAKURA』まつり企画で、銀座にエコ・ウェーブを起こし、NHK、日経、日本テレビなどマスコミで大きく取り上げられる。
メディア・クリエイト(3次元シリーズ)として、銀座のPV製作、江戸感覚の絵双紙雑誌など、編集・デザインも手がける。

現在、銀座のリソースを企業の人材研修に活かすための「一番星プログラム」を展開中。

好きなことば:「お役に立てば幸せ」

企業インフォメーション

詳しいご案内はこちらをご覧ください。

◆東京銀座TRA3ホームページ http://tra3.jp/

◆おさんぽエンターテイメント
*5/22 「日本の遊ぶチカラをビジネスに活かす」コース
*6/26 「スティーブ・ジョブス的 銀座の歩き方」コース

◆銀座で100年未来を創る
*銀座で一日限り「夢のレストラン」6/6 開店!
天才奥田政行オーナーシェフ「いのちを頂く奇蹟の一皿」

取材後記

岩田理栄子さん。一文字違いの同業者(コーチ)として初めてお逢いしたのは4年前。とにかく楽しい方です。
いつも100%のパワーでいく!抜群の巻き込み力で、不可能ってないんだなぁと思わせてくださる方。
ご両親のお話は、今回初めて伺いましたが、“血”を感じました。
銀座の、東京の、ニッポンの元氣はTRA3から創造されていくのかも知れません。

ガイドブックにも、銀座のエキスパートとして紹介されるほど、本物の銀座通。
昨日までの経験を今に活かす。
理栄子さんの生き方は、伝統あるお店の伝統の考え方と同じだなぁと感じます。
イベントもセミナーも、いつも大盛況。
皆様も、参加できるチャンスがあれば、是非、おさんぽマイスターと一緒に銀座を歩いてみてください♪
ハッピーの種がきっと見つかります☆

文責:JITA理事 岩田真理子
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